先週のこと。
「今晩『凍える鏡』の舞台挨拶やるんで撮影してくれない?」
大嶋監督から急なコールを受け、カメラ担いでシネマアンジェリカへ。
渋谷に住んでるとみんなから何かと重宝がられるが、イベント好きなのでWelcome !!
舞台挨拶の空気って好きだ。
客席は憧れの俳優を前にして、壇上ではお客さんを前にして、それぞれが緊張している独特の空気感。
そこにカメラマンという第三者的立場で一切の気負いなくいられる、この優越感に似た心地よさってなんだろう?
舞台挨拶終了後、大嶋監督と露木プロデューサーと飲む。
「肴」は文化庁が最近はじめた若手映画監督育成事業。
具体的には文化庁が応募者の中から5名選抜し、35mm短編作品の製作を支援するというもの。
この短編1本につく予算が、そこらのミニシアター系長編作品より高い!!
すげー!!と思いきや難点は完成した作品の公開予定(いわゆる商業的な)がないこと。
せっかくの作品がもったいない。あとお金も。
文化庁はもっと頑張って邦画界を盛り上げて欲しい。
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